よいちの野菜

余市のハウス栽培は、トマト、キュウリに始まり、種類の多さは全国でも類を見ないほど様々な野菜を栽培しています。
技術レベルの向上とグループ出荷など数々のたゆまぬ努力が実り、多種多様の野菜を新鮮なうちに出荷することで余市のおいしさを支えています。
ささげ
「さやいんげん」「ささげ」とも言われ、丸ざやと平ざやがありますが、余市町特産として作られている「太平ざや尺5寸」という種類のささげは、平ざやで大きく、三平汁や炒め物などに欠かせない食材になっています。 他に、丸ざやの「ミニドカ」も栽培されています。
ピーマン(さらら)
「さらら」は形がやや長めで緑色が格段に濃いのですが、皮は柔らかく、ピーマン特有の臭みなどの癖が少ない為、ピーマン嫌いな人でも食べやすい品種として好まれています。そしてクロロフィル、ビタミンC、アミノ酸を多く含んでいます。
いちご(けんたろう・ゆきララ・すずあかね)
春の味覚として親しまれている余市町のいちごは、札幌市を中心に出荷されています。品種は「けんたろう」と「ゆきララ」「すずあかね」。北海道で育成された品種です。円すい形、鮮紅色で、果肉は硬く、甘酸適和で味はいちごのなかでもトップクラスです。
Check Point
おいしさポイント
・ピーマン 皮につやがあり、全体に張りがあること。緑ピーマンは色が青紫色になったもの、赤ピーマンはシワが寄ってきているものなどは品質が落ちているので、これらは避けましょう。
・ささげ 緑色がさえて、はりのあるもの。
・いちご ・ヘタが緑色でみずみずしい。
・でこぼこしていない。
・つぶつぶが立っている。
・表面にツヤがある。
おいしく食べる
・ピーマン 水気に弱いので表面をふいて水気をとり、野菜専用のポリ袋に入れて密封し、冷蔵庫へ入れましょう。
・ささげ 乾燥しないようにポリ袋に入れて密封し、10℃前後の冷暗所で保存。夏場は冷蔵庫の野菜室に入れ、早めに使いきるようにしましょう。
・いちご 水に弱いので食べる直前に洗いましょう。
ざるに入れて流水でサッと手早く。
へたはつけたまま洗いましょう。
旬MAP

生産者のご紹介

余市町ササゲ生産出荷組合
組合長 中野 大介 生産者数 13名

生産者のご紹介

余市町ピーマン生産出荷組合
組合長 今野 弘
生産者数 8名

生産者のご紹介

余市町イチゴ生産出荷組合
組合長 野口 陽介
生産者数 17名