春がやってきた。
本日は春イチゴ(けんたろう)の今の状況をお知らせしたいと思います。
まだまだ寒い日が続いており、数日前には夜の間に50cmもの大雪が降るという気象状況のなかイチゴ組合の平井さんのハウスではイチゴの苗がかなり成長しておりました。
取材に行ったときには、雪も降っていたのですが、ハウスに入ると一転春の匂いがしました。
北海道や雪の積もる地域の人はわかると思いますが、雪が解けてくると土の匂いなのか?草の匂いなのか?あ〜春が来たな!!という匂いがあるんです。
雪が降らない所でも同じような匂いってあるのかな??
取材に行ったときの外気温はだいたいマイナス1度、2度ぐらいだと思いますが、ハウス内は真冬でも13度もありました。
写真がボケてしまいよくわからないと思いますが、13度です。
今回取材させて頂いた平井さんは毎年1番早く出荷されるのですが、ハウス内の暖かさの秘密はこれです。
ハウスが何重にもなっているのですが、何重になっているかわかりますか?
6重になっているんですよ。少しでも温度が下がらないように6重にして苗を寒さから守っています。この日はお日様が出ていませんが、お日様が出た日にはかなりポカポカするのではないでしょうか??
これから、数日は天気になり気温も上がる予報も出ておりますので、少しずつ花も咲き始めてくるのかな?という印象をうけました。
実際に早いところでは白い花が出てきているところもありましたよ〜。
3月の上旬には働き者の蜂さんもハウス内に入れる予定ですので、その時はまた取材にいってこようと思います。
今年も美味しい苺(けんたろう)を皆様に食べて頂き、たくさんの笑顔が見られると嬉しいですね。