梨・プルーンの剪定講習会が開催されました。
先日、3月4日余市のアップルドリーム(農村活性化センター)の園地で梨とプルーンの剪定講習会が行われました。 このアップルドームでは、色んな果樹が試験的に栽培されており、これから期待される果物の苗木を数多く植栽しております。各組合員さんの園地で講習会を開くケースもありますが、このアップルドリームの園地は、平地で作業がしやすく、見通しもよいのでこのような講習会が度々行われます。 皆さんに集まっていただいての講習会なので、畑の雪の量が気になっておりましたが、平年に比べ、今年は、18センチほど積雪量が少なく、園地の雪もかなり圧雪になっており、とても作業し易い講習会となりました。まず先に梨の剪定講習会が行われ、平成12年に植えられた「オーロラ」を使って、改良普及センターの黒瀬主査指導のもと、説明を交えながら行われました。 梨につづき、プルーンの講習会も行われ、プルーンについては、H13年に植えられた「トレジディー」を使っての講習会となりました。果樹全般に言える事ではありますが、剪定のポイントとしては、いかに葉や果実に日が当るように剪定するか?という事が最大のポイントとなり、四方八方に伸びてる枝をいかに日の当る形にするかが難しい所でもあります。 前のニュースでもお伝えしましたが、早い組合員さんは、少しずつこの作業に入っている組合員さんもおられます。秋の収穫時期にいかに品質のよい物、収量を多く獲るかがこの剪定作業にかかっていると言っても過言ではないと思います。 この後、アップルドリームの会議室で、プルーンの今年度のイエスクリーンの栽培基準についての説明が行われ、みなさん真剣に耳を傾けておりました。昨今、農薬などの話題が取り沙汰されており、安心安全な青果物が求められている中、JAよいちの梨やプルーンは、イエスクリーンとしてそれぞれの栽培基準により堆肥から農薬まで組合員さんが統一して取り組んでおります。イエスクリーンの詳細については、「イエスクリーン タブ」をクリックして頂きご覧ください。 これからも、安心安全をお届け出来るよう組合員さんと一丸となって取り組んで参りますので、よろしくお願いいたします。