お知らせ

資材説明会 開催

先日、2月12日に蔬菜部会主催の資材説明会が開催されました。今回の資材説明会は、後志農業改良普及センター 北後志支所さんの全面協力により、昨年、遮光ネットを使用して行われた実験で得られた生育状況や品質の状況、作業される組合員さんに対する影響など、様々な角度からの内容について発表されました。                        最近よく聞く言葉で、「温暖化」という言葉をよく耳にします。ニュースであの北極の氷も解け始めてるなど、色々な影響が出てきている事などが報じられております。寒い地域の方が、温暖化の影響が顕著に表れているのではないでしょうか?この話題にもれず、ここ北海道 よいちでもこの影響が出ているか定かではありませんが、夏は、以前に比べ暑くなってきている気がしますし、今現在、冬ですが年々雪も少なく、春が早くなってきていようにも感じています。                       そんな中で、遮光ネットが当地区でも検討する必要があるのではないか?という事で、2年続けて開催されています。ニュース担当者の私は、単純に暑くなると生育が早くなりいい事ではないかと考えておりましたが、あくまで限度というものがあり、当地区の野菜栽培は、8割以上がハウス栽培です。この夏の暑い時期のハウス内は、非常に暑く40度以上になる事もしばしばです。                                ミニトマトで例えて言いますと、暑すぎると「小玉化」をおこしたり、直接、紫外線が実に当ると「日焼け果」・「肩青」などが出てきますし、その他、作業される組合員さんにも「熱中症」などの悪影響が出てきます。         そのような状況を少しでも緩和できるよう、遮光資材の検討がなされたわけです。                                     今回、サンプルとして、使用された「クールホワイト」や「メガクール」などの遮光資材では、ある一定の成果が得られましたので、今後、本格的に導入に向けて取り組む組合員さんもおられるのではないでしょうか?