桜桃組合反省会・品評会表彰式が開催されました
今日は、桜桃組合(さくらんぼ組合)の反省会の話題を
お伝えしようと思います。
今回は、反省会が始まる前に、先日、札幌で行われた
「さくらんぼ品評会」の表彰式が行われました。
本来の表彰式は、先般、増毛町で行われましたが、そこに
出席できなかった、渡辺さんと上林さんがこの反省会で
表彰されました。
この「さくらんぼ品評会」の最優秀賞知事賞に選ばれた渡辺富見幸さん
の表彰が行われ、当組合の三宅組合長から賞状が授与されました。
この品評会で、初めてよいち町の生産者から知事賞が出たことは
他の生産者への励みにもなり、とても喜ばしいニュースでもありました。
出席した組合員さんからの沢山の拍手での表彰となりました。
この他、糖度賞に選ばれた上林環さんも表彰が行われ、共に喜びの中
表彰式が終わりました。
続いて、反省会に移り今年度のさくらんぼの実績が発表されました。
6月、7月と天候が悪く、さくらんぼにとっては、最悪な状況で
ありましたが、結果的に前年からみて若干のダウンでおさまりました。
ここ何年かさかのぼっても、こんなに雨が続きお日様の出ない日が
多かった年は、記憶に無いくらいの年の中で、昨年の若干のダウンで済んだ事は
雨よけ施設が、かなり普及したことが大きな要因なのではないかと
思います。
でも、品種によってはかなり数量的にダウンした物もあり、特に
「水門」あたりは露地栽培が多く、このような年には影響されやすい品種
でもあります。
今年は、花時期がとてもよく、ここ数年無いくらいの豊作を見せていた
さくらんぼでしたが、結果的にこの天候の影響をかなり受け、前年比
ダウンする結果になりましたが、来年に向け色々な課題もあり来年度は
今年以上の結果が残せるよう組合員と農協が一丸となって取組んでいきたいと
思います。