さくらんぼの目慣らし講習会
今年は春先の低温で生育が遅れていましたさくらんぼも、やっと7月5日に目慣らし講習会が開催できました。
目慣らし講習会というのは、生産者に実際にさくらんぼのサンプルを見てもらい、この色は良いよ、駄目だよ。という風に人によって品物のバラつきがなくなるように意識統一を図る講習会です。
さくらんぼ組合に入っている方、大勢に参加して頂き、今の市場の状況やこれからの栽培管理などJAよいちの販売部長や普及センターの支所長からお話があり、みんな真剣に聞いておりました。
今年は場所によって、出来が良いところと悪いところの差がはっきりと出ているようで、尚且つ、小玉傾向のような気がします。
すでに出荷されている生産者もおり、道内市場、本州市場へ出荷しておりますが、まだまだ数量的には少なく、さくらんぼの色が着くのをまだまだ待っている所です。
ここまで遅れているのは、かなり珍しいのではないでしょうか??
まだ収穫のされていない園地では、早くても収穫に入るのは10日ぐらいかなというお話でしたので、本格的になるのは来週からですね。
さくらんぼご注文もかなり頂いております。楽しみにお待ちになられているお客様には大変申し訳ないのですが、もう少々お待ちになってもらい、真っ赤な美味しいさくらんぼをお届けしたいと思います。