麗夏(トマト)定植しました。
先日、トマト、ミニトマトなどすべての苗の定植が終わったというお話を聞いたので、
トマト組合の組合長、川合さんのハウスにお邪魔して来ました。
なかなか、気温も上がらない、お日様もでてこないという日がずっと続いており、定植がなかなかできない人が結構いるというお話しをされておりました。
定植がなかなかできないと、ポットの中に入っている苗は成長してきますし、夏に植え替えをする人にとっては収穫期間も短くなるなど、作業や収益にも様々な影響が出てくるので、なんとか早く天候が回復して欲しいのですが・・・。
ハウスの中でも涼しく感じられるくらいです。
まだ、定植もしたばかりなので、花もまだ咲いていないですね。
麗夏という品種は堅玉なので赤くなってから収穫しても日持ちがします。
従来のトマトですと赤くしてから収穫しますと日持ちがしないので、出荷してお店に並ぶまでに傷んでしまいます。そのため多少青めに収穫して出荷していましたが、やはり青めに収穫するより赤くなってから収穫したほうが美味しいですよね。
麗夏は赤くなってから収穫するので味がしっかりのっていて、お店に並んでもしっかりしている。ということでここ最近すっかり人気のトマトになりました。
関東と関西方面を中心に出荷しているので、本州の方も余市町の麗夏を口にしたことがあるのではないでしょうか?
今年も道内に限らず本州にも出荷されますので、お店で見かけたら余市町のトマト
「麗夏」をよろしくお願いします。
また、ここ最近の低温と日照不足の影響で後志農業改良普及センターより低温対策の技術情報がだされておりますので、ご覧ください。 → 営農技術情報(クリックしてください)