プルーン剪定講習会が開催されました
今日は、先日行われた『余市・新おたる合同プルーン剪定講習会』
の話題をお伝えしようと思います。
この講習会ですが、北海道後志支庁の主催で開催され
長野県から講師を招いて行われました。
余市町のプルーン組合では、毎年剪定の講習会を行って
おりますが、今回は、新おたる農協と合同で仁木町のプルーン
生産者の園地で行われ、2農協合わせて70名ほどの生産者に
参加していただきました。
ここ数日は、よいち町もかなり気温も下がっておりましたが
開催当日は、さほど寒さもなく、参加されたみなさんは話に
集中できたのではないでしょうか?
午前、午後と分けて二部構成で行われ、午前中に剪定の実技を
して頂きました。
剪定講習を始める前に仁木町のプルーン組合の大久保組合長に
挨拶をして頂いて、早速長野県の講師に剪定の実践をして頂きました。
前回、さくらんぼの剪定講習が行われましたが、中々品種に
よって若干剪定の仕方が違うように思いました。
大きな目で見ると、『果実に日が当る剪定』と言う意味合いでは
どの果樹も同じように思いますが、木の成長具合など
その果樹によっては違いがあり、切り方や誘引の仕方など
特徴があるように思います。
剪定時に東西南北、木の向きがどっちに向いているのかを
考えながら、剪定をしていかなければならないなど
HP担当の私も異動してから、色々な剪定風景を見てきておりますが
ほんとに難しい作業だと思います。
それに加え、秋の収穫時期に品質の良い果実を実らせるためには
大事な工程となります。
午後からは、午前中、詳しい説明の出来なかった部分や長野県の
現状、これから期待をされている新しい品種の話などをして
いただきました。
プルーンでは、日本一を誇る大産地の情報が聞けるということで、
皆さん真剣に耳を傾けておられました。
今年の秋には、よいち町、仁木町共に品質の良い、美味しいプルーンが
実ってくれるのではないでしょうか?
お互いの生産者のみなさん、大変お疲れ様でした。
ご協力いただいた、長野県の講師、後志支庁ならびに関係機関の
みなさんありがとうございました。