味覚の秋が近づいてきました。パート2 (種無しデラウェア)
ハウスのデラウェアは過去にもNEWSで取り上げたことがありますが、今回は露地栽培の種無しデラウェアです。
今年は北海道もかなり気温が高く、暑い日が続いています。
夜の温度も下がらないため、果物の糖度が上がらない、色が上がらないなど色々と影響が出ておりますが、平年と同時期の8月末に出荷されました。
9月3日に目慣らし講習会を開催し、今年の出来栄えや、秀品、優品、加工品の規格の確認や今の相場の状況など話がありました。
今年は春先はずっと低温、日照不足。夏は冷夏の予想でしたが、猛暑。大雨。など例年にない変な天気が続いています。
その影響か、今年のデラウェアはサビが非常に多いです。
食べる分には何も問題はないのですが、やはり、お店に並んでいたら、肌のきれいな物を買っていかれますよね。
という事でサビの多くあるものは優品です。
次に実がバラけて芯が見えているものです。
これは、ワイン用の加工向けに出荷されます。デラウェアのワイン飲んだことありますか?
非常に飲みやすいのでワインが苦手な方も飲みやすいのではないでしょうか!!
この他にもポートランド・キャンベルス・ナイヤガラなども生食用とワイン加工用とがありますので、生食とはまた違った味、ワインの味も楽しんでもらいたいですね。
また、ワイン専用の専用種も多く栽培されており、ケルナー・ミュラー・セイベル・バッカスなどなど、たくさんの種類が栽培されております。
一度飲まれてみてはいかかでしょうか。